国立国際医療研究センターの見学体験記東京都

投稿日:2009年07月12日

投稿者:空手ボーイ

はじめに

国立国際医療研究センター日本のエイズ診療の拠点(総本山)でもあり、ACC(エイズ治療研究センター)という部門を有している国立病院です。
ACCを見学するのは、エイズ専門医でもなければ学生くらいのものでしょうし、私は「国立国際医療研究センター」と「エイズ診療」を見学できる一石二鳥の病院見学、というつもりで訪問してまいりました。

見学概要

期間としては1週間、原則1週間での実習以外は認められていないようです。
実習期間は、基本的に病棟で過ごすことになります。
いくつかのクルズスがスケジューリングされていて、予定の時間になると自分で担当の先生に電話をし、受講をします。その中で、ときに手技や検査があるのですが、先生の傍で施療の様子を拝見します。私が実際に見せていただいたのは、検体(喀痰,尿)のグラム染色や抗酸菌染色,気管支鏡検査でした。

見学者は一人当たり、新規患者さんを一名担当しますが、回診の日には症例のプレゼンをします。そして最終日には実習のまとめとして、部長と1対1で1分間のプレゼンをすることになります。

回診日は確か水曜日の午後だったかと思いますが、医師はもちろん、コメディカルの皆さんも参加します。そこで私もプレゼンをさせてもらったのですが、事前にオーベンの先生に原稿チェックをお願いしたものの、まだポリクリで内科をほとんど回っていない時期だったこともあってか、あまり上手くいかなかったのを覚えています...。
それでも普通、病院見学は殆ど「見る」だけで終わってしまうのに、先生方の貴重な時間を学生に割いてくれ、さらにフィードバックまでしていただけたことに、大変感謝しています。

国立国際医療研究センターの特徴

見学者に対するクルズスが豊富で、1日に1コマ以上用意されていました。
イメージとしては、おおよそ大学のポリクリと思っていればほぼ間違いないのではないでしょうか。そういう意味で、国立国際医療研究センターは大変教育的な病院だという印象を持ちました。ちなみに国立病院ということで、研究、さらに情報提供、という役割もある点が特殊な点だと思います。

また、「医局制度がない」という市中病院的特徴と、「診療科が多く最先端医療も行っている」という大学病院的特徴を兼ね備えている点で、病院と大学の中間的病院といってもいいかもしれません。研究機関でもあるため、通常1週間はかかるような抗体の検査の結果を半日で出していたり、あまり一般的でないと思われる検査も可能です。

その他

 多くの方が国立国際医療研究センターでの研修を希望されますが、私もいい病院という印象を持ちました。ただ、私が研修先を選ぶ基準の一つはコモンな病気を多く診られることなので、その点では志望度合いは市中病院にやや劣ります。なお、東大病院ご出身の先生が比較的多いというのも特徴の一つのようでした。

この体験見学レポートの研修施設
国立国際医療研究センター
国立国際医療研究センター
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL: 03-3202-7181
FAX: 03-3207-1038
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