厚生労働省の見学体験記東京都

投稿日:2014年05月07日

投稿者:まき

見学の病院を選んだきっかけ

大学の公衆衛生の授業で、現役の医系技官の方が講義に来てくださり、「臨床では自分が出会った患者しか救う事しかできないが、行政という仕事は、自分が接していないより多くの人々を救う事ができる仕事だ」という趣旨の講義をしてくださり、厚生労働省での医系技官の業務に興味をもったため。

見学当日のスケジュール(見学した診療科等)

午前と午後にわけて、多くの職員の方が実際の業務の話をしてくださった。
昼は職員食堂で、一緒に同席して食事をしてくださった。


<具体的な業務についてのお話>
・医政局医事課の方から
事務官が法案を作る上でのアドバイスを与える仕事がある。
事務官の人々は制度に関しての知識はあっても、現場でどのように運営されているかを見ていないので、
医系技官が臨床の経験から、「どこまでが医療行為」なのかを定めたりする。
反面、専門用語等は、一般の方々に伝わらないので事務官と協力してわかりやすい言葉に置き換えるなどする。
臨床の経験は勿論活かされるし、国民目線で伝わりやすいものを作るという仕事は面白い。
先輩で優秀な人はハーバード大学の公共政策等に留学し、技官の枠にはまらない仕事ができていると聞く。

<その他>
医薬食品局の方から新薬の審査迅速化に関するお話、健康局の方からは新しい感染症が流行した時の対応等について、保険局の方からは、ガイドラインや診断基準の策定課程についてお話を伺った。

病院の雰囲気

自分たちの仕事に自信を持って働いている方々が多く、やる気と気概があふれている人が多かった。
所謂官僚と呼ばれるような事務官に比べて肩身が狭いのではと誤解していた面もあったが、医政局医事課などは医系技官の方が多く、中心となって仕事をしているという話を聞き、印象が変わった。
庁舎内にはコンビニや弁当販売、食堂も整っており、買い物には困らないようだった。

病院のお勧めポイント

行政という臨床とは違った角度から医療を支えるという点で他には無い魅力がある。
産休・育休などの整備も整っており、子育てとの両立もしやすい。
留学という形で、見聞を広め、公衆衛生や疫学、公共政策など自分の関心のある分野を学ぶ機会を貰える。
ガイドラインや診断基準の策定など、実臨床に携わる業務も多く、自分の素養を活かした仕事ができる。

全体を通しての感想

技官という事で、事務官との立場関係などが気になっていたが、実際の話を聞いてその印象が変わった。
先輩達も優しく、歓迎してくださる雰囲気であったので、職場としても魅力的に感じた。
また、国内のみならず、留学やWHO等の国際機関への出向等の機会があり、視野の広い仕事ができる事を知った。
厚生労働省インターンや、医療政策セミナー等でそうした行政の一端に触れる機会がある事を教えて頂いたので、自分も参加したいと思ったし、興味のある後輩にも薦めたいと思うようになった。
少しでも興味があるなら、実際に職場を見てみたり、お話を伺わないのは損であると思った。

試験内容

採用試験では面接試験が主となるそうです。
臨床研修のマッチングとは異なり、公務員の採用特有の「コンピテンシー面接」に近いものが行なわれ、自分が今迄努力してきた事、挫折した経験、それをどのように乗り切ったか、そこから学んだものは…と、過去の経験について掘り下げられ、その人の人格を見る面接が重視されるという話を聞きました。

この体験見学レポートの研修施設
厚生労働省
〒100-8916
東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-5253-1111(代表)

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