特定医療法人つくばセントラル病院の見学体験記茨城県

投稿日:2011年07月27日

投稿者:空気しか読めない

診療科緩和ケア

見学の病院を選んだきっかけ

緩和ケアチームだけでなく、緩和ケア病棟がある。また、様々な緩和ケア病棟で実習しそれぞれの違いを知りたかった。

見学当日のスケジュール

午前:morning conference、回診、インフォームドコンセント見学
午後:アクティビティへの参加、外来、看取り

病院の雰囲気

緩和ケア病棟は一定の基準を満たしているため、病棟の雰囲気はとても良い。例えば、廊下は広くとられ、患者さんやご家族がくつろぐリビングルーム、庭園がある。病室に関しては各患者さんに広い個室が与えられ、そのそれぞれがまるで病院ではなく自分の家にいるかのように錯覚するほど親しみやすい構造・機能を有している。また、3人の医師(レジデントはいない)と看護師の体制で運営されており、指導体制も整っている。

病院のお勧めポイント

緩和ケアチームだけでなく、緩和ケア病棟があることが特徴である。厳しい基準を通過した病棟の機能と構造は一見する価値がある。また、入院患者さんが楽しめるようにピアノのコンサートやアロマテラピーがアクティビティとして定期的に行われている。そのためか、病棟はさながら一つの大きな家族のような印象を受ける。
外来・入院患者さんのケアともに充実しており、また指導医が3人もいるため充実した緩和医療実習・研修が可能と思われる。

全体を通しての感想

普段の実習ではなかなか経験することのできない緩和ケア病棟実習はとても刺激的であった。回診、外来、カンファのすべてにおいて他の科とまったく異なったアプローチがなされている。それらは緩和ケアの目的が「苦痛のコントロール」という特殊なものであるためかもしれない。
例えば、回診に関しては、まるで家族のように一人ひとりの患者さんに接し、たっぷりコミュニケーションの時間を確保している。普段の病院実習で忘れがちな、「ヒューマンケア」としての医療の大切さを改めて実感させてくれる。外来においても、あくまでも患者さん中心の提言が重視され、たとえ緩和ケアに興味のない学生・医師であろうと、見学・実習を通してコミュニケーションのあり方を再び考え直す機会をくれるものだと思う。
最後に、患者さんの看取りを経験する機会に巡り合ったが、そこにおける医師・看護師・家族そして患者のやりとりには、これらすべての方々が患者さんを中心に関わった過程が如実に現れていた。この看取りを経験したことを契機に、自分の患者さんに対する接し方が変わったほどだ。
学生・医師はどのフィールドに進むのであれ、一度は緩和ケア病棟で実習・研修をするべきだと思わせてくれるような実習がここにはありました。

この体験見学レポートの研修施設
特定医療法人つくばセントラル病院
特定医療法人つくばセントラル病院
〒300-1211
茨城県牛久市柏田町1589-3
TEL: 029-872-1771
FAX: 029-874-4763
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