JAとりで総合医療センターの見学体験記茨城県

投稿日:2011年03月22日

投稿者:空気しか読めない

診療科救急救命科

見学の病院を選んだきっかけ

1次~2.5次救急のER型救急医療を実践している病院であるため、患者層がwalk inの方から心肺停止まで幅広く、commonな病気から重篤な疾患まで幅広く学ぶことができると思ったから。
実習中、多くの手技を学ぶことができ、学生間でとても評判が良かったから。

見学当日のスケジュール

ER型救急外来
8:00~8:30
 ICU回診:入院患者に対する情報交換、診察
8:30~17:00
 ER実習
17:00~17:30
 ICU回診:同上
※適宜、症例検討会などの病院全体でのカンファレンスあり

病院の雰囲気

地域医療を担う総合病院である。
病院自体はそれほど新しい印象はないが、綺麗にされている。
医局は一か所にまとまっており、あまり区切りのないオープンスペースとなっているため、ドクター間の交流も活発に行われている印象を受ける。
各診療科間だけでなく、各業種間の雰囲気がとてもよく、連携よく医療が提供されている。
初期研修のレジデントが多く、互いに切磋琢磨できる環境ではないかと思う。

病院のお勧めポイント

今回、ER型救急外来を実習したわけだが、初期研修医が担う役割の多さに驚かされた。
患者が救急搬送された際には、指導医監修の元、ACLS、JATECを初期研修医が中心となって行っている。

たとえばCPA(心肺停止)の患者さんが搬送された際には、初期研修医2年目・1年目の先生がACLSのリーダーとなりチームを引っ張っていた。

また、walk inの患者さんには問診から身体診察、検査オーダー、アセスメント、治療プランまでをレジデントが適宜指導医のアドバイスをもらいながら行う。
このような環境では、実践的スキルが効率よくついていく。
また、前述したように、幅広い疾患をカバーしているのがこの救急外来の特徴でもある。
救急搬送件数は日によって差があるが、5~7台前後ではないであろうか。
加えて多くのwalk in患者が訪れる。

仕事の忙しさは、救急外来であるため、もちろん日によってばらつきはあるものの、勤務時間は8:00~17:30が目安にされており、ドクターの自身の生活面のQOLも高いのではないであろうか。

システムの面からいえば、電子カルテを導入しており、患者さんの情報はすべてオンラインで管理されている。
診療中に過去の情報を迅速に参照できることは、救急医療には欠かせない。

全体を通しての感想

今回の実習を通じて、印象深かったものに、
(1)病院従業員同士の雰囲気の良さ
(2)レジデントの担う役割の多さ

が挙げられる。

(1)に関しては、日々笑いが絶えることはなく、実習を大変楽しむことができた。
最終日には、実習終了が名残惜しかった。
また(2)に関して、すでに述べたように、診療の主体がレジデントにあり、指導医がそれを監修しているという印象を受けた。
実践的なスキルを学ぶための素晴らしい環境を提供してくれる。
また、学生実習に関してもそれは同様であり、担う内容がとても多く充実していた。
イレウス患者さんを、自ら問診、身体診察、画像検査の末に診断できたことはとても良い経験になった。
CPA患者さんへの心肺蘇生も普段体験することのできない貴重なものであった。

この体験見学レポートの研修施設
JAとりで総合医療センター
JAとりで総合医療センター
〒302-0022
茨城県取手市本郷2-1-1
TEL: 0297-74-5551
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