天理よろづ相談所病院の見学体験記奈良県

投稿日:2013年11月27日

投稿者:hrmr

診療科循環器内科, 救急救命科, 神経内科

見学の病院を選んだきっかけ

同じ大学出身の研修医の先生が複数人いらっしゃる。
全国的に有名で、古くから研修医を受け入れていることで有名。
田舎の方にあるので研修に集中できる。
ワークショップなど行って精力的に活動している。

見学当日のスケジュール(見学した診療科等)

≪一日目≫
7:20~  人事課集合
7:30~  朝カンファレンスに参加
8:30~  研修医の先生1人と行動を共にし、病棟業務や回診、カルテ記入などを行う
9:30~  神経内科の部長の先生によるカンファレンス
12:00頃 研修医の先生と一緒に職員食堂へ
13:00~ 循環器内科見学
17:00~  救急外来見学
18:00~  解散

≪二日目≫
7:30~  朝カンファレンスに参加
8:30~  研修医の先生1人と行動を共にし、病棟業務や回診、カルテ記入などを行う
9:30~  循環器内科の部長の先生によるカンファレンス
11:00~ 再び病棟業務へ
13:30頃 昼食を売店で購入し、医局で研修医の先生と昼食
14:00~ 入院患者の対応、病棟業務を見学
17:00  解散→飲み会へ

≪三日目≫
7:20~  人事課集合
7:30~  救急カンファレンスに参加
8:30~  研修医の先生1人と行動を共にし、病棟業務や回診、カルテ記入などを行う
11:00頃 解散(最終日の帰宅時間は基本的に自由。早く帰ることも可能)

病院の雰囲気

まず何より建物がすごいです。
圧倒されます。
病院とは思えないような独特の外観をしており、初めて天理の地に立った自分は同じような建物がいくつも並んでいるこの状況に慣れることはありませんでした。
一緒に見学に来た人は僕を含めて五人いたのですが、病院の外観の写真を撮ろうとしている人もいたほどです。
僕は天理教ではありませんが、天理教は非常にボランティア精神あふれる宗教らしく、患者さんは落ち着いた雰囲気で、研修医の先生に対してだけでなく、見学の学生に対しても非常に好意的で、研修医としては非常にやりやすい環境に思えました。
病棟はかなり古い建物らしく、ハード面での不備(紙カルテなので取り合いが始まる、エアコンが少ない、PCが少ないなど)の問題を挙げている先生もいらっしゃました。
ただ、研修医は他の科のカンファレンスに行って自分の担当患者の対処に対する助言を各部長の先生からいただく仕組みとなっており、各診療科の間の垣根は少なく、コンサルトあるいは助言をいただくことに関してはやりやすいように感じました。

病院のお勧めポイント

研修医が主治医。この一言に尽きると思います。
良くも悪くも、ほとんどすべてのことを自分自身で決めることになるので圧倒的な経験になるように感じました。
研修医の先生方は「患者さんの命を預かっている」という使命感から精力的に診療、治療にあたっておられました。
主治医になっているので(特に総合内科を回っている間は)天理を離れることはないそうです。
また、病院の目の前の宿舎に研修医は泊まっているので、何か急変があった際にすぐに対応できることも一つの魅力に感じました。
患者さんは高齢者の方が多く、特に研修医のいる総合内科は複数の大きな疾患を抱えているため、自然と考える力が身に付くように感じました。

全体を通しての感想

研修医が主治医ということで、これが良くも悪くも大きな影響をもっているように感じました。
一般的に7,8人の患者さんの主治医になるのですが、患者さんに対する検査オーダーや回診、日々の対応やコンサルトはすべて研修医一人で行っていました。
そのために圧倒的な経験をあることができ、医者としてのチカラはかなり磨かれるであろうことは間違いないと思います。
ただ、研修医の先生は非常に忙しく、昼ご飯を食べられない日があることはもちろん、普段の睡眠時間は4,5時間で、体力がかなりなければやっていけないようにも感じました。
出身大学は京都大学を中心に全国からやってきていて、北海道大学から和歌山県立医科大学まで全国から人がやってきているようでした。
ここは「主治医力」を高めることを方針の一つとしていて、その一つに有名な朝のカンファレンスがあります。
ここでは自分が担当することになった患者さんのプレゼンを毎日朝7:30から行うというものです。
ここで治療の方針に対するコメントや助言を行うのですが、研修医の先生たちは検査値や社会的背景をすべて記憶して話すことになっており、正直圧倒されました。
総合内科は10か月強制らしく、ほかの科では総合内科で得た知識が役立つそうです。
循環器内科を見学し、カテーテル治療を見学しましたが、総合内科よりは時間的余裕があるとのことでした。
間違いなく医師としてのチカラは磨かれると思います。

試験内容

面接、小論文

宿舎について

病院の目の前の宿舎に全員が泊まっているようでした。
結婚した場合は別のところに住むようです。
いつ呼ばれるかわからないので基本的に目の前の宿舎に泊まるようです。

この体験見学レポートの研修施設
天理よろづ相談所病院
天理よろづ相談所病院
〒632-8552
奈良県天理市三島町200
TEL: 0743-63-5611
FAX: 0743-63-1530
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