京都市立病院の見学体験記京都府
はじめに
京都市立病院の糖尿病内科には、肥満の遺伝子を発見されたという吉田俊秀先生がいらっしゃいます。
吉田先生は私の尊敬する医師の一人で、ぜひ先生に糖尿病内科について教えていただきたく、見学に訪れてまいりました。
吉田先生は私の尊敬する医師の一人で、ぜひ先生に糖尿病内科について教えていただきたく、見学に訪れてまいりました。
スケジュール
8:30 集合、カンファレンス
10:00 糖尿病についての講義
11:00 インスリンの打ち方の講習会
12:00 昼休憩
13:00 処置見学
15:00 合同カンファレンス
10:00 糖尿病についての講義
11:00 インスリンの打ち方の講習会
12:00 昼休憩
13:00 処置見学
15:00 合同カンファレンス
印象に残った内容
案内していただいた医師(研修医の先生だったと思います)のお話しでは、京都市立病院を受診する患者さんには重症な方が多く、糖尿病性壊疽などの糖尿病合併症の症例は大学病院よりもはるかに多く経験できるのだそうです。
私は糖尿病の臨床に興味がありますので、この点、特に魅力的に感じられました。
見学に訪れて初めて伺ったのですが、多くの患者さんが重症になるまで受診されないのだそうです。
というのも背景に経済的な理由がある場合もあり、患者さんご自身のゆとりのない精神状態から、治療をめぐるトラブルに発展してしまう場合も少なからずあるということで、臨床現場で勤務する者としての不安を少々感じてしまいました。
なお私が京都市立病院を訪問する目的の一つだった吉田先生の講義では、食事療法の大切さについてのお話しが、印象に残っています。
その他、研修については、実際に勤務されている研修医の先生方に伺ったいろいろなお話しが、大変参考になりました。
私は糖尿病の臨床に興味がありますので、この点、特に魅力的に感じられました。
見学に訪れて初めて伺ったのですが、多くの患者さんが重症になるまで受診されないのだそうです。
というのも背景に経済的な理由がある場合もあり、患者さんご自身のゆとりのない精神状態から、治療をめぐるトラブルに発展してしまう場合も少なからずあるということで、臨床現場で勤務する者としての不安を少々感じてしまいました。
なお私が京都市立病院を訪問する目的の一つだった吉田先生の講義では、食事療法の大切さについてのお話しが、印象に残っています。
その他、研修については、実際に勤務されている研修医の先生方に伺ったいろいろなお話しが、大変参考になりました。
