東北大学病院 腫瘍内科の見学体験記宮城県

投稿日:2014年09月05日

投稿者:2881

診療科腫瘍内科

見学の病院を選んだきっかけ

大学のポリクリの実習で回りました。五年生の実習の最後の科でした。
こちらは総合診療科+漢方あるいは腫瘍内科の選択制で、自分の班では腫瘍内科が、
学年全体では総合診療科が人気であるようでした。

見学当日のスケジュール(見学した診療科等)

9:00…病等集合、朝カンファレンス、朝回診
適宜、中心静脈カテーテル留置やPICCカテーテル留置、緊急時対応など見学。
週のうちのいくつかは講義があり、抗癌剤の基礎、作用機序、各臓器ごとの抗癌剤とそのエビデンスについて
講義がありました。
また毎週1回、学生同士でのライン確保実習がありました。

17:00…夕回診
毎日カルテに担当患者の容態を記入する事が課題でした。
朝回診と夕回診の際にそれぞれ電子カルテに記入しました。
また、担当患者は学生によって、あるいは患者の容態に対応して人数が変動します。
自分の班では最大3人の患者のカルテを担当していた学生がいました。
朝カンファレンスでは自分の担当症例に関して容態の報告と検査内容も含めて現在の状態を
1分ほどの内容にまとめて報告しました。

病院の雰囲気

おとなしい先生が多い印象でしたが、どの先生も大変教育熱心であり、講義は基本的に二時間ほどの長丁場
である事が多かったです。
抗癌剤のエビデンスは新しい薬が出るたびに変わって行く可能性があるため、知識のup dateが非常に重要に
なるということ、そして腫瘍内科医の数が日本全体でも足りていないこと、これから腫瘍内科的治療の必要性が
増してくることを講義で説明され、医局員を積極的に勧誘している印象を持ちました。
学会の際にも医学生、研修医の腫瘍内科セミナーを開催して、腫瘍内科に学生が興味を持つようにアプローチして
いることや、大学病院内でもがんセミナーを開催して啓蒙活動を行っている、と聞きました。
精力的に活動している、という印象が強かったです。
大学院生の先生方がちょうど博士論文を書き終えたばかりのこともあって、臨床研究に関する部分もカンファレンスで拝見する事ができ。新規抗がん剤の治験や治験の実際について触れることができたのも貴重な経験でした。

病院のお勧めポイント

勧誘しようという意志が強めです。
今後の需要の増加に対して供給が追いつかないであろう事を先生方は予見し、積極的に医局員を増やそうと
しているのが良く分かりました。
毎週一回ある教授総回診の前のカンファレンスでは、大学院生が交代で基礎実験の成果を報告しており、
基礎分野でのレベルの高さも拝見する事ができました。

見学全体を通しての感想

病棟で学生教育を担当してくださる先生方の年齢が、他の科に比べて若い印象を受けました。
そのため学生からすると話しやすく、先生方に病院での生活の本音やその実態についてメリット、
デメリットを含めて聞く事ができる機会が多かったように思います。
医局員は比較的多く、大学院生も十分な数がいる大きな科のように思われましたが、それでもまだまだ医局員を
募集している、という印象を受けました。
基礎研究から臨床研究までカバーしているので、何かしらの薬、治療法の開発に携わりたいヒトにとっては
うってつけの科であるように思います。

この体験見学レポートの研修施設
東北大
東北大学病院 腫瘍内科
〒980-8574
宮城県仙台市青葉区星陵町1番1号
TEL:022-717-7000
FAX:022-717-7016
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