東北大学病院 皮膚科の見学体験記宮城県

投稿日:2014年09月26日

投稿者:2881

診療科皮膚科

見学の病院を選んだきっかけ

大学のポリクリで回りました。
皮膚科については必修で、全員が強制で一週間回るというものでした。

見学当日のスケジュール(見学した診療科等)

泌尿器科と合わせて三週間の期間が設けられていました。
自分の所属したグループでは泌尿器科が後半に存在していたので、皮膚科が一週目と二週目の中盤まで、というスケジュールでした。

月・火・水曜日の午前中…教授とともに外来患者を学生一人が担当し、予診を行う。その後教授に患者の所見を説明し、教授自身が診察する。
第一週水曜日…関連病院実習(仙台赤十字病院、東北労災病院のいずれか)
第一週木曜日…手術見学
毎週火曜日(8時半~)…教授総回診
毎週火曜日(15時~)…症例検討会
第二週火曜日(13時半~)…症例発表、論文抄読会(両方とも学生が担当)
講義…診断・病理学について、皮膚科の診断について、皮膚外科について、レーザー治療について(適宜行われる)

病院の雰囲気

皮膚科ということで働きやすい環境なのか、女医さんが多い印象でした。
若い女医さんから年配の女医さんまで多岐にわたって所属されており、女性にとっては働きやすい環境なのではないかと感じました。
教授は非常にお話好きな方で、皮膚科の魅力や医師としての在り方について色々とご教示いただきました。
この科では積極的に基礎研究も行っているようで、毎週月曜の基礎研究論文抄読会、水曜の医薬情報会(医局会)、金曜の臨床論文抄読会にも学生は参加することができるようでした。
患者さんの非常に細かい生活歴から病因を特定しなくてはいけない状況が多いためか、話好きだったり、トーク力の高い先生達が多かったような気がします。
活発に討論が行われているとともに、学生も話に参加しやすい雰囲気だったと思います。

病院のお勧めポイント

東北大学病院は現在、多くの科の医局を含む建物が工事中で、そのうちの一部は完成してきています。
今回お世話になった皮膚科も例外ではなく、医局が新しくなる予定だそうです。
残念ながら新しくなった医局を見ることはできませんでしたが、1,2年後にはきれいになった医局の中で仕事ができるようになっているのだと思います。
また、男女の比率が他の科と違って50:50に近く、女性にとって過ごしやすい環境であることが伺えました。
自分は女子ではないので判断しかねる所もあるのですが、同性の医局員が多いことは、仕事をしていくうえでも非常に心強いのではないでしょうか。

見学全体を通しての感想

皮膚科では自分にとって大きくプラスになった点が二つありました。
一つ目は、皮膚科の問診という特殊な問診形態の訓練を受けることができたということです。
特に皮膚科の形態学は自分でも知識が曖昧で、膨疹や丘疹という表現を突き詰めて考えたことのなかった自分には非常に勉強になりました。
教授は皮膚用語で病変を言い表すことに非常にこだわりを持っていらっしゃって、ほぼ毎日細かく指導される機会があるので勉強になること間違いなしです。
もう一つは、論文抄読会です。
近年publishされたInvestigation of Dermatologyのarticleから一つを選んで発表するのですが、論文を読んで理解することや論文というもののルールを知る機会になって勉強になりました。

この体験見学レポートの研修施設
東北大
東北大学病院 皮膚科
〒980-8574
宮城県仙台市青葉区星陵町1番1号
TEL:022-717-7000
FAX:022-717-7016
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