東北大学医学部附属病院(耳鼻咽喉・頭頸部外科)の見学体験記宮城県

投稿日:2013年09月04日

投稿者:2881

診療科耳鼻咽喉科

見学の病院を選んだきっかけ

ポリクリで回ることとなった為。
外部病院実習については、部活の先輩がいらっしゃる病院を選択しました。

見学当日のスケジュール(見学した診療科等)

初日は、8:20に医局集合、オリエンテーションが行われました。
以降は1グループに1人の先生がコンサルタント役としてついてくださり、手術やカンファレンスの予定等を随時伝えてくださいました。

実習途中の一日間、市中病院(東北公済病院、仙台医療センター、仙台赤十字病院から選択)と一カ所の開業医にて見学、実習する機会がありました。

第二週目の金曜日に、担当した患者あるいは手術を見学した症例のなかで最も教育的と思われるものを選んで教授の前でプレゼンテーションを行いました。

その後、実習最終日にプレゼンテーションに使用したスライドを提出しました。

病院の雰囲気

耳鼻科ということで開業医のイメージが強く、感冒様疾患が中心となるものと思われましたが、広い領域を扱っているかであることが分かり、手術的治療も多い外科であることが理解できました。
また、頭頸部悪性腫瘍の治療も行っており、頭頸部リンパ節郭清を行った際には手術の時間が10時間を超えることも珍しくなく、長時間の手術になれることもできました。
さらに、ポリクリのなかで最初の外科を回ったということで外科特有のさっぱりとした雰囲気を感じることができ、術前の患者さんに対する病状説明や手術の同意の際にもコミュニケーションの重要性を感じました。
一方で開業医実習においては自分が予想していた通りの感冒様疾患を中心として扱っている先生の元で実習する機会があり、開業医としての耳鼻科と大学病院における耳鼻咽喉頭頸部外科との違いを感じることができました。

病院のお勧めポイント

耳鼻咽喉等頸部外科はどちらかというと外科の部類に入るので先生方は体育会系の方が多く、明るくさっぱりとした雰囲気の元で実習することができました。
また、頭頸部は非常に複雑な解剖学的構造をしていることが多く、特に頭頸部リンパ節郭清の際には詳細な解剖学的知識が要求されることも多くありました。
病棟実習以外にはカロリックテスト等の侵襲の大きい検査等を学生同士で体験することができ、患者さんの負担を自分自身で感じることができました。

全体を通しての感想

大学病院では手術の種類が多く、慢性副鼻腔炎から頭頸部の癌まで、多岐にわたる疾患の手術を見学することができました。
開業医実習では前述のようにcommon diseaseを中心として診察している様子を見学できました。
頭頸部悪性腫瘍においては食事や美容の面から大きくQOLが下がることが予想され、実際に大きくQOLが下がった患者さんに対するリハビリテーションも精力的に行っているようで、社会的背景を考慮した治療を行うべきであることを実感しました。
外部病院では小児の耳鼻科common diseaseを中心に扱っていることもあり、大学病院ではみられなかったヒトニューメタモウィルスなどの迅速診断キットを利用した診断も見学できました。

この体験見学レポートの研修施設
東北大学病院
東北大学医学部附属病院(耳鼻咽喉・頭頸部外科)
〒980-8574
宮城県仙台市青葉区星陵町1番1号
TEL: 022-717-7000
FAX: 022-717-7016
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