飯塚病院の見学体験記福岡県
見学の病院を選んだきっかけ
有名病院の様子がどういうものか見学してみようと思ったため。
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
基本は月曜日または水曜日開始の2泊3日となり、1日は総合診療部の研修医について動き、残り2日で、希望の診療科を見学する形になる。
また、見学日のうち、1日は準夜帯の救命センター見学が組み込まれている。
日中は大体8時~17時頃まで。科によって全く異なる。
【総合診療部】
朝のカンファから参加。
終了後、後期研修1年目と初期1年目の先生のペアに、学生が一人割り振られる形で、一日ついてまわる。
割り振りは、カンファ終了後の見学生の自己紹介を聞き、出身大学などを考慮して割り振っている模様。
基本的に一日中一緒に行動して、合間に研修医医局などで他の先生方の話を聞く機会もある。
【肝胆膵外科】
朝のカンファから参加させていただき、3年目の先生について動いた。
処置や回診について動き、午後からは予定手術に手洗いして入らせていただいた。
縫合などもさせていただいた。
PDなども積極的に行っており、手術件数は多い。
【麻酔科】
9時頃から中堅の先生について動く。
途中、麻酔科部長の先生とお話させていただく機会もあり、麻酔科の進路に関して、色々とアドバイスをいただけた。
また、4年目の先生が担当している手術につかせていただき、忌憚なく話をする機会をつくっていただけた。
【救命センター】
準夜帯の様子を見学する。
内科系、外科系、小児科の時間外診療(基本的には研修医が担当)と、救急車搬送のどこでも好きについて見学できる。
また、何時に帰っても問題ない。
また、見学日のうち、1日は準夜帯の救命センター見学が組み込まれている。
日中は大体8時~17時頃まで。科によって全く異なる。
【総合診療部】
朝のカンファから参加。
終了後、後期研修1年目と初期1年目の先生のペアに、学生が一人割り振られる形で、一日ついてまわる。
割り振りは、カンファ終了後の見学生の自己紹介を聞き、出身大学などを考慮して割り振っている模様。
基本的に一日中一緒に行動して、合間に研修医医局などで他の先生方の話を聞く機会もある。
【肝胆膵外科】
朝のカンファから参加させていただき、3年目の先生について動いた。
処置や回診について動き、午後からは予定手術に手洗いして入らせていただいた。
縫合などもさせていただいた。
PDなども積極的に行っており、手術件数は多い。
【麻酔科】
9時頃から中堅の先生について動く。
途中、麻酔科部長の先生とお話させていただく機会もあり、麻酔科の進路に関して、色々とアドバイスをいただけた。
また、4年目の先生が担当している手術につかせていただき、忌憚なく話をする機会をつくっていただけた。
【救命センター】
準夜帯の様子を見学する。
内科系、外科系、小児科の時間外診療(基本的には研修医が担当)と、救急車搬送のどこでも好きについて見学できる。
また、何時に帰っても問題ない。
病院の雰囲気
研修医を鍛えようという雰囲気は、いたるところから伝わってきた。
総合診療部のカンファはかなり教育的であった。
救急も1~3次まで、医療圏の救急を一手に引き受けており、時間外診療も含めて、経験する症例には困らないだろう。
ただ、医局のある建物は古く、医局もおせじにもきれいとは言えない。
研修医用の机やカルテの数も、研修医の人数から比べると少ない。
また、研修医の先生の大半が、遅い時間までカルテに向かっており、かなり忙しそうだとは感じた。
基本的には、各科とも大学の医局人事で動くため、先生方の入れ替わりは多い。
外科・麻酔科は九大系。
総合診療部のカンファはかなり教育的であった。
救急も1~3次まで、医療圏の救急を一手に引き受けており、時間外診療も含めて、経験する症例には困らないだろう。
ただ、医局のある建物は古く、医局もおせじにもきれいとは言えない。
研修医用の机やカルテの数も、研修医の人数から比べると少ない。
また、研修医の先生の大半が、遅い時間までカルテに向かっており、かなり忙しそうだとは感じた。
基本的には、各科とも大学の医局人事で動くため、先生方の入れ替わりは多い。
外科・麻酔科は九大系。
病院のお勧めポイント
出身大学に偏りがなく、モチベーションの高い研修医に囲まれて研修することが出来る。
新病棟も建設中で、今後、どんどん施設もよくなるだろう。
新病棟も建設中で、今後、どんどん施設もよくなるだろう。
全体を通しての感想
レベルの高いところで、バリバリとやりたい人にはお勧めだろう。
時間をかけてじっくり考えたい人には、時間に追われて過ぎる研修になると感じる。
院長、研修委員長クラスの先生方は、英語教育にもっと力を入れたい様子だが、若手の先生方はそれを敬遠している空気があり、英語教育や、米国人医師を招へいして行うカンファレンスに関しては、かなり温度差があった。
井村先生(総合診療部長)と見学生全員で話をする機会があるが、その中では、初期研修医よりも、後期研修医を充実させていきたい旨、おっしゃっていた。
定員に、自治医大生向けの枠も含まれているような話も研修医の方から聞いたが、不正確です。
本当ならば、自治医大生は優先されるのでしょう。
時間をかけてじっくり考えたい人には、時間に追われて過ぎる研修になると感じる。
院長、研修委員長クラスの先生方は、英語教育にもっと力を入れたい様子だが、若手の先生方はそれを敬遠している空気があり、英語教育や、米国人医師を招へいして行うカンファレンスに関しては、かなり温度差があった。
井村先生(総合診療部長)と見学生全員で話をする機会があるが、その中では、初期研修医よりも、後期研修医を充実させていきたい旨、おっしゃっていた。
定員に、自治医大生向けの枠も含まれているような話も研修医の方から聞いたが、不正確です。
本当ならば、自治医大生は優先されるのでしょう。
試験内容
面接・小論文。
各大学の個別の成績は、全く参考にしないとのこと。
上述のとおり、上の先生方は英語教育や海外への視野を重視したい様子なので、英語の勉強はしているかとか、英語で自己紹介してくれとか、そのような質問も飛んでくるらしい。
とにかく、英語の勉強や留学などにたいするモチベーションをアピールする事が必要かもしれないと、研修医の先生が仰っていた。
各大学の個別の成績は、全く参考にしないとのこと。
上述のとおり、上の先生方は英語教育や海外への視野を重視したい様子なので、英語の勉強はしているかとか、英語で自己紹介してくれとか、そのような質問も飛んでくるらしい。
とにかく、英語の勉強や留学などにたいするモチベーションをアピールする事が必要かもしれないと、研修医の先生が仰っていた。
宿舎について
病院の目の前にあるホテルを手配してもらえる。3泊までは病院が宿泊費を負担してくれる。
交通費の助成は無い。
交通費の助成は無い。

飯塚病院
〒820-8505福岡県飯塚市芳雄町3-83
TEL: 0948-22-3800
FAX: 0948-29-5744