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聖マリア病院の見学体験記福岡県
見学の病院を選んだきっかけ
研修ではとにかく救急に力を入れている病院を考えており、また地元の近くであるということから見学先として選んだ。
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
一日目:脳血管内科、救急
私の時は後期研修医1年目の先生について回ったが、めまいの患者さんが搬送されるなどで午前中は救急の現場につかせてもらった。午後からは病棟の回診を見せてもらいながら、時折レクチャーしてもらえた。
夜間では救急の現場に立ち会わせてもらったが、ひっきりなしに救急車がきて大変そうだった。
二日目:循環器内科
ちょうど当日が回診の日であり、参加させてもらった。その後は、研修医1年目の先生について回った。病棟の患者さんの説明を一通り受けたあと、担当患者が膿胸になっており、ドレナージする場面に居合わせることができた。
三日目:小児科
ちょうど研修医の先生が見学の日から小児科ということ、また学生担当の先生が当直明けのため午前で帰ってしまわれたので、実質午前のみの実習であった。
私の時は後期研修医1年目の先生について回ったが、めまいの患者さんが搬送されるなどで午前中は救急の現場につかせてもらった。午後からは病棟の回診を見せてもらいながら、時折レクチャーしてもらえた。
夜間では救急の現場に立ち会わせてもらったが、ひっきりなしに救急車がきて大変そうだった。
二日目:循環器内科
ちょうど当日が回診の日であり、参加させてもらった。その後は、研修医1年目の先生について回った。病棟の患者さんの説明を一通り受けたあと、担当患者が膿胸になっており、ドレナージする場面に居合わせることができた。
三日目:小児科
ちょうど研修医の先生が見学の日から小児科ということ、また学生担当の先生が当直明けのため午前で帰ってしまわれたので、実質午前のみの実習であった。
病院の雰囲気
1,000床を超える病院だけあって市中病院の中でも際立って大きい病院であると感じた。年間1万台弱の救急車の搬送もあり、『救急症例が豊富な大学病院』というのが最も適確な表現になるかもしれない。
ただ、その救急の現場が教育的でないところが問題であると感じた。救急の専門医の先生も忙しさも相まって、どこかピリピリとした雰囲気もあり、なかなか初期研修医の先生が初歩的な質問をするのは難しそうな感じであった。手技は救急に関してはあまり多くないが、他の診療科ではそれなりにやらしてもらえていた。
しかし、外科、内科はともに病棟の雰囲気もよく、コメディカルの人も協力的で働きやすい環境であると感じた。
研修医の部屋も多少狭いが、個別に机も与えられており、研修医の先生も時間のある時は自分の机に戻って勉強している姿も見受けられた。
ただ、その救急の現場が教育的でないところが問題であると感じた。救急の専門医の先生も忙しさも相まって、どこかピリピリとした雰囲気もあり、なかなか初期研修医の先生が初歩的な質問をするのは難しそうな感じであった。手技は救急に関してはあまり多くないが、他の診療科ではそれなりにやらしてもらえていた。
しかし、外科、内科はともに病棟の雰囲気もよく、コメディカルの人も協力的で働きやすい環境であると感じた。
研修医の部屋も多少狭いが、個別に机も与えられており、研修医の先生も時間のある時は自分の机に戻って勉強している姿も見受けられた。
病院のお勧めポイント
また、受け持つ患者さんの数も10人いかないくらいだということだった。実際、研修医同士で近くである祭りに一緒に行こうという約束をしていた。
救急車の台数が多いのでものすごく忙しい病院かと思っていたが、野戦病院というほどではない。
ある程度プライベートも充実させ、どの診療科も万遍なく勉強したいという人には診療科も揃っていてオススメではないだろうか。
救急車の台数が多いのでものすごく忙しい病院かと思っていたが、野戦病院というほどではない。
ある程度プライベートも充実させ、どの診療科も万遍なく勉強したいという人には診療科も揃っていてオススメではないだろうか。
全体を通しての感想
先ほど書いた通りまさに、『救急症例の多い大学病院』というのが的確な表現になると思います。
病院はとにかく大きく、また新築の建物を建設中であるなど、迷路のような構造で3日間の見学では病院の内部はとても把握しきれませんでした。
久留米の繁華街に近い場所でもあるので、病院の周り自体もそれほど不便ではないように思います。
研修医の出身は主に九州内の人が多く、特に久留米大学出身の人が多かったように思います。
大学病院のような研修がしたいけど、大学病院だと少し時間を持て余してしまうのではないかと思う人に向いている病院ではないでしょうか。
病院はとにかく大きく、また新築の建物を建設中であるなど、迷路のような構造で3日間の見学では病院の内部はとても把握しきれませんでした。
久留米の繁華街に近い場所でもあるので、病院の周り自体もそれほど不便ではないように思います。
研修医の出身は主に九州内の人が多く、特に久留米大学出身の人が多かったように思います。
大学病院のような研修がしたいけど、大学病院だと少し時間を持て余してしまうのではないかと思う人に向いている病院ではないでしょうか。
宿舎について
無償で病院内の宿舎を提供してくれます。交通費は自己負担です。

聖マリア病院
〒830-8543 福岡県久留米市津福本町422 TEL: 0942-35-3322 FAX: 0942-34-3065-
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