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沖縄県立中部病院の見学体験記沖縄県
見学の病院を選んだきっかけ
ポリクリの選択実習で2週間
見学当日のスケジュール(見学した診療科等)
【呼吸器内科】
朝は7時半からカンファレンスがあり、その後、呼吸器内科はICU、救急(中部病院ではECと呼ぶ)、病棟回診という流れとなる。
ECでは研修医が、前日から当日の朝までに救急を受診し帰宅とならなかった患者さんについてのプレゼンを行う。
その後、チームでその患者さんを回診し、今後の方針を決定する。
EC回診が終わると、病棟に上がり、まずカルテ回診を行った。
中部病院は電子カルテではなく、紙カルテであるが、検査や過去のカルテなどはPCで見ることができる。
病棟の患者さんは2チームに分けて担当し、大体20名前後/チームであった。
カルテ回診後、実際に患者さんを診て回るとだいたい12時過ぎくらいとなる。
毎日12時半からレクチャーがあるため、お弁当を持ってこのレクチャーに行く。
内容は非常に多岐にわたっていて、学生にとってもとても勉強になる内容であった。
研修医の先生は毎回全員出席、ということは無く(業務がどうしても重なってしまう)、パラパラと出席している感じであった。
午後は検査などを研修医について見学したり、新規入院患者さんのアドミッションをとったりした。
アドミッションは取って終わりではなく、上級医にプレゼンする機会がありこれが何よりも勉強になる。
中部病院の良さを痛感する瞬間である。
朝は7時半からカンファレンスがあり、その後、呼吸器内科はICU、救急(中部病院ではECと呼ぶ)、病棟回診という流れとなる。
ECでは研修医が、前日から当日の朝までに救急を受診し帰宅とならなかった患者さんについてのプレゼンを行う。
その後、チームでその患者さんを回診し、今後の方針を決定する。
EC回診が終わると、病棟に上がり、まずカルテ回診を行った。
中部病院は電子カルテではなく、紙カルテであるが、検査や過去のカルテなどはPCで見ることができる。
病棟の患者さんは2チームに分けて担当し、大体20名前後/チームであった。
カルテ回診後、実際に患者さんを診て回るとだいたい12時過ぎくらいとなる。
毎日12時半からレクチャーがあるため、お弁当を持ってこのレクチャーに行く。
内容は非常に多岐にわたっていて、学生にとってもとても勉強になる内容であった。
研修医の先生は毎回全員出席、ということは無く(業務がどうしても重なってしまう)、パラパラと出席している感じであった。
午後は検査などを研修医について見学したり、新規入院患者さんのアドミッションをとったりした。
アドミッションは取って終わりではなく、上級医にプレゼンする機会がありこれが何よりも勉強になる。
中部病院の良さを痛感する瞬間である。
病院の雰囲気
【施設】
新しくはないが古すぎることもない。
ただし、病棟が長い渡り廊下でつながっているため、患者さんが2つの棟にまたがっていると非常に面倒くさい。
紙カルテなので、簡単なオーダーをするにも、別の病棟までいちいち行かなければならない。
カルテを探す手間も煩わしい点である。
食堂と小さな売店はあるが、気軽に行けるコンビニは周辺にはない。
基本的に病院内での生活を強いられる。
【研修】
忙しそうである。
一年目は雑用がメインで、二年目から病棟のマネジメントが出来て楽しみが増えるようである。
忙しさの原因の一つとして、当直回数が8回以上と多いことが挙げられる。
救急外来で一年間に見る患者数は1,000人を超え、問診・身体診察・検査の流れは体に染みこみ、どこに行っても恥ずかしくない初期対応能力が身につくのは明らかであると感じた。
研修医は他の病院の研修医よりもやる気に満ちていて、勤勉でかつコミュニケーション能力もある優秀な人が多いと感じた。
当直明けで疲れていても見学の学生に冷たく対応する先生はいなかった。
3年目以降の先生の中には厳し目の先生もいらして、弱さを認めなさそうな先生もいて、こちらも中部病院らしいと思った。
新しくはないが古すぎることもない。
ただし、病棟が長い渡り廊下でつながっているため、患者さんが2つの棟にまたがっていると非常に面倒くさい。
紙カルテなので、簡単なオーダーをするにも、別の病棟までいちいち行かなければならない。
カルテを探す手間も煩わしい点である。
食堂と小さな売店はあるが、気軽に行けるコンビニは周辺にはない。
基本的に病院内での生活を強いられる。
【研修】
忙しそうである。
一年目は雑用がメインで、二年目から病棟のマネジメントが出来て楽しみが増えるようである。
忙しさの原因の一つとして、当直回数が8回以上と多いことが挙げられる。
救急外来で一年間に見る患者数は1,000人を超え、問診・身体診察・検査の流れは体に染みこみ、どこに行っても恥ずかしくない初期対応能力が身につくのは明らかであると感じた。
研修医は他の病院の研修医よりもやる気に満ちていて、勤勉でかつコミュニケーション能力もある優秀な人が多いと感じた。
当直明けで疲れていても見学の学生に冷たく対応する先生はいなかった。
3年目以降の先生の中には厳し目の先生もいらして、弱さを認めなさそうな先生もいて、こちらも中部病院らしいと思った。
病院のお勧めポイント
◆ 内科スタッフがとても優秀(外科は見学していないのでわかりません、産婦人科は良いと友だちが言っていました)
◆ 体力と精神力に自信があれば、ここで救急の初期対応を鍛えたいと思った
◆ 研修医が20名前後と多く、しかも魅力的な方が多いので、多少つらくても励まし合いながら頑張れる環境にあると思った
◆ 辛い研修を乗り越え強くなってしまうと、弱さを認められないという欠点を身につけてしまう可能性があると感じた
◆ 体力と精神力に自信があれば、ここで救急の初期対応を鍛えたいと思った
◆ 研修医が20名前後と多く、しかも魅力的な方が多いので、多少つらくても励まし合いながら頑張れる環境にあると思った
◆ 辛い研修を乗り越え強くなってしまうと、弱さを認められないという欠点を身につけてしまう可能性があると感じた
全体を通しての感想
体力に自信がない人はおすすめできない。
学生時代に勉強しておかないと研修中はあまり勉強できなそう(実際は寝る間を惜しんで勉強している研修医の先生が多いようです)。
2年の研修で終わらず、そのまま3年目も中部病院に残る先生が結構多く、5年スパンで研修を考え、離島での医療もやってみたい人におすすめの病院だと思う。
意外に物腰の柔らかく謙虚な研修医の先生がいらっしゃって、優秀なのに人間性もできていてすごいなーと思った。
研修医の先生は全国津々浦々といった感じで、再受験の先生もいて若い人でない方も意外にいらっしゃった。
学生時代に勉強しておかないと研修中はあまり勉強できなそう(実際は寝る間を惜しんで勉強している研修医の先生が多いようです)。
2年の研修で終わらず、そのまま3年目も中部病院に残る先生が結構多く、5年スパンで研修を考え、離島での医療もやってみたい人におすすめの病院だと思う。
意外に物腰の柔らかく謙虚な研修医の先生がいらっしゃって、優秀なのに人間性もできていてすごいなーと思った。
研修医の先生は全国津々浦々といった感じで、再受験の先生もいて若い人でない方も意外にいらっしゃった。

沖縄県立中部病院
〒904-2293沖縄県うるま市宮里281
TEL: 098-973-4111
FAX: 098-973-2703